そんなキッズの疑問に応えてくれる"ジョブキッズしんしゅう2019"は長野県内の自治体、教育機関、企業などが共催する、「こどもたちが長野県のさまざまな「おしごと」の魅力を学び体感する機会を創出する事業」です。
参加希望者は、「おしごと」内容が異なる33団体から成るジョブアトラクション一覧から、「あこがれのおしごと」を選び、予約・参加します。
〈長野ろうきん〉は、今回、この事業に協賛参画し、8月1日と8月7日に、お金の大切さ、お金の使い方や金融機関の仕事について学ぶ小学生向けのキッズセミナー「親子で学ぶ ろうきんわくわくスクール」を開催しました。
「親子で学ぶ ろうきんわくわくスクール」は、〈長野ろうきん〉単独のイベントとして2017年から毎年開催してきました。初めて"ジョブキッズしんしゅう2019"とコラボレートした今年は、第3回目となります。
"ジョブキッズしんしゅう2019"に協賛参画した効果として、県内の全小学校へチラシが配布されたことで、予約受付開始当日の内に、募集定員に達し、過去最大規模の2日間で41組82名の親子が参加しました。
お金の使い方が学べる「お買いものゲーム」では、いかに必要なものを安く、上手に買えるか、一生懸命考えるキッズたちの目は真剣そのものでした。
また、「お札を数える体験」と併せて、1億円分の札束(もちろんレプリカです)が登場するというサプライズがあり、キッズも親御さんも、10kgもの重さがある1億円を持ち上げると、会場は笑顔でつつまれました。
参加したキッズたちからは
「これからはちゃんとお金を貯金して、必要なものかを考えて買いものしようと思った」
「お札の数え方が楽しかった」
「1億円持ってみたら重くてびっくりしました」
などの感想が寄せられました。
また、親御さんからは、
「計画的にお金を使うということが、ゲーム形式で楽しめる工夫がされていて、子供たちも真剣にできてよかった」
「お金について子供に話せずにいたので、考える良い機会となってよかった」
「親としてもとても勉強になりました」
などの感想が寄せられ、大変ご好評いただきました。
「お金の大切さ」を知ることは、将来を見据えた自律的な貯蓄(=資産の形成)を促し、より豊かな生活を実現するための基盤となります。
また、金融・経済の仕組みを学ぶことは、社会に支えられている自分と社会に働きかける自分を自覚し、社会に感謝し、地域に尽くそうとする心を育むことへ繋がります。
これからも〈長野ろうきん〉は、親子でお金について学べるセミナー「親子で学ぶ ろうきんわくわくスクール」を継続して行っていきます。
【主に関連するSDGs】
〈ろうきん〉では、SDGsの実現に向けた取組みを展開し、〈ろうきん〉に期待される協同組織金融機関としての役割発揮と社会への貢献を図っていきます。 ろうきんブログでは、随時、全国の〈ろうきん〉のSDGs実現に向けた取組みを紹介していきます。 「SDGsと〈ろうきん〉」の特設ページ(別ページに移動します) |