ろうきん全国労働金庫協会

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組織情報

ごあいさつ

 ろうきんは、1950年に誕生して以来、「働く人の夢と共感を創造」し、「共生社会の実現に寄与する」という理念のもと、常にはたらく人に寄り添い、時代の変化とともに住宅や教育の資金、資産形成などはたらく人のライフプランに応じた多様なニーズに応えてまいりました。


 現在、全国13のろうきんが北海道から沖縄まで、離島も含め590の店舗を展開し、預金残高は23兆円、貸付残高は16.3兆円となっています。


 さて、日本国内においては、「賃上げと物価の好循環」に向けた動きが継続しているものの、長引く物価高は家計に大きな影響を与えています。加えて、少子高齢化や急激な人口減少、地方から都市部への人口・資金流出といった構造的課題も、より一層顕著になっています。

 金融機関を取り巻く環境については、本格的な「金利のある世界」への移行を契機として、金融機関間の顧客獲得競争が激化しています。また、デジタル化の急速な進展を背景に、異業種からの参入や業界を越えた提携が広がり、金融サービスと他分野のサービスや情報を組み合わせた新たな事業展開による顧客獲得が進んでいます。


 このような環境の中、ろうきんが引き続き社会の中で求められる役割を果たしていくためには、顧客一人ひとりとのリレーションを一層重視し、魅力を感じていただける具体的な施策を着実に進めていくことが求められます。

 現在、全国労働金庫協会では、「ろうきんビジョン2035」を掲げ、はたらく人とその家族の生涯に寄り添い、一人ひとりの課題解決に真摯に取り組んでいます。2026年度は、本ビジョン実現に向けて「第2期中期経営計画」を策定します。人口減少やニーズの多様化、そして新型生成AIをはじめとする新たな技術の登場など、外部環境が著しく変化する中で、業態の経営基盤をいかに強化していくかが重要な課題となります。


 ろうきんの役職員に求められるのは、広い視野を持ち、変化を恐れず、むしろ自ら変化を生み出していく力です。これからの時代に必要とされ、社会の中で役割を果たし続けるためには、「挑戦」と「変革」に果敢に取り組む姿勢が欠かせません。役職員一人ひとりがその重要性を自覚し、行動につなげていくためにも、人材育成と組織・仕組みづくりをさらに進めていく所存です。


 ろうきんは、「はたらく人の夢と共感を創造する」福祉金融機関としての役割をいかんなく発揮できるよう、今後も業態一丸となって取り組んでまいります。


2026年7月

一般社団法人全国労働金庫協会 理事長



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