〈中国ろうきん〉は学童野球を応援します!
投稿日: 2018年1月24日 15:00 作成者: ろうきん
カテゴリー:中国ろうきん
カキーン!!
勢いよく振られたバット、盛り上がる観客席、
真芯で捕らえられた白球が、快晴の秋空に向かって飛んでいきます。
広島市にある「マツダZoom-Zoomスタジアム広島」では、毎年「中国ろうきん杯学童軟式野球選手権大会」の中国決勝大会が行われています。
〈中国ろうきん〉と学童軟式野球
2003年10月に中国地方のろうきんが1つになって誕生した〈中国ろうきん〉では、その翌年の2004年から、「毎日ひたむきにがんばる子どもたちの夢を応援したい」という思いから、社会貢献活動の一環として、毎年「中国ろうきん杯学童軟式野球選手権大会」を中国地区軟式野球連盟と連携して開催しています。
中国ろうきん杯学童軟式野球選手権大会とは
毎年秋に開くこの大会には、中国5県から600チーム、1万人を超える小学生の選手が参加します。 この大会の魅力はなんといっても、決勝大会を広島市の「マツダZoom-Zoomスタジアム広島」で行うことです!
このスタジアムは、地元のプロ野球チーム「広島東洋カープ」のホームグラウンドで、地域の野球少年・少女たちにとって、このグラウンドで試合をすることは憧れであり、大会に向けてのモチベーションも格別です。
今年の決勝戦
11月12日の晴天の秋空の下での決勝戦は、山口県代表「旗岡スポーツ少年団」と、広島県代表「東広島ジュニア」の試合となりました。
一方が先制したら、その裏の攻撃ですぐに逆転、また次の回で再度逆転と、どちらも一歩も引かぬ一進一退の攻防を繰り広げていました。
結果は8-7で、山口県代表「旗岡スポーツ少年団」の勝利。惜しくも敗れた広島県代表「東広島ジュニア」の選手たちにも、その健闘を称える惜しみない拍手が送られていました。
大会に込める思い
野球はチームで戦うスポーツです。
「仲間で励ましあい助け合う心」や、「チームのために努力することの尊さ」など、チームスポーツだからこそ学べることはたくさんあります。
〈中国ろうきん〉はそうした心の成長を、野球を通じて、地域の子どもたちに感じてほしいと願っています。
当日、球場には選手の家族や友達、近所の方など多くの応援の方が来ていました。
応援する側も、素晴らしいプレイや最後まで諦めない姿などを見て、感じるものがあったのではないでしょうか。 球場には、大きな声援がいつまでも響いていました。
~中国ろうきん担当者より~
「中国ろうきん杯学童軟式野球選手権大会」は今年度で14回目の開催となりました。こうして長い期間開催してこれたことは、応援してくださる地域の皆様のご理解とご協力があってこそのことだと思います。
今後も、学童軟式野球大会の開催に限らず、地域で暮らす方々の生活を応援し、地域の役に立つ活動に取り組んでいきたいと考えます。
◇ろうきん中国ホームページはこちらから→http://chugoku.rokin.or.jp/index.html
〈全国労働金庫協会 取材班〉