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災害に備える静岡ろうきん 地域との連携と静岡ろうきんの役割

投稿日: 2017年3月30日 15:28 作成者: ろうきん

カテゴリー:静岡ろうきん

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ろうきんと防災?一見関連が無いように思えるこのキーワード。今回は静岡ろうきんに防災に対する意識や地域・行政との連携について話を聞いてみました。


■防災意識の高い静岡県
静岡県を含めた東海地方は、100年から150年周期で大きな地震が起きています。前回の大きな地震からすでに160年以上たっており、いつ大きな地震が来てもおかしくない状況です。このような背景もあって、静岡県の人たちは防災意識が高く、対策も全国でトップクラスとなっています。

■静岡ろうきんの防災への取組み
静岡ろうきんでは、金融機関として生活や経済を安定させるメインの仕事とともに、防災設備、防災機器、備蓄品の整備を進めています。
地域への防災機器の寄贈や行政とも連携し、地震が起きたときは静岡ろうきんの駐車場を貸し出す約束もしています。


■有事の際の命の水を貯水する「リザーバータンク」

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静岡ろうきんの店舗には、敷地内にスゴイものが設置されています。その名も、『リザーバータンク』!!
飲料水を貯めておくための貯水タンクのことで、蛇口が取り付けられており、そこから水を確保できる仕組みとなっています。
静岡ろうきんの4支店(富士支店、清水支店、磐田支店、静岡中央支店)に配備され、2リットルのペットボトルで2,000本~7,000本分もの水が貯められているのです。(驚)
このリザーバータンクは、2013年3月の創立60周年記念事業の一環として設置された、まさに"銀色に輝く宝もの"なのです☆

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リザーバータンクを設置した背景には、過去の大震災での教訓があります。阪神・淡路大震災、東日本大震災では、飲料水が不足していたといわれており、万が一、静岡県で大地震が発生した際に、避難している地域の方々へ少しでも飲料水をできるように設置しました。
リザーバータンクのない他の支店でも、倉庫やテントなどの防災設備や簡易トイレ、毛布などの防災用品を寄贈または店舗に備蓄しており、こういったことをきっかけにしながら、各自治体への防災訓練に参加するなど、地域との"つながり"を強化しています。

~静岡ろうきん企画担当者より~
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静岡ろうきんでは、これからもお客様だけでなく、地域社会に貢献していくことを大切にしながら、地域への感謝を忘れずに将来に向けた活動の輪を広げていきたいと考えています。
いつ、何が起きるかわからないのが、地震などの自然災害の怖さですから、日頃からの備えが大切です。
静岡ろうきんは「ろうきんの理念」の実践を通じて、会員・利用者・地域社会に貢献し、誇りをもって運動と事業の発展に努めていきます。

◇静岡ろうきんの防災への取組みについてはこちらから
◇静岡ろうきんホームページはこちらから

〈全国労働金庫協会 取材班〉

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