労金協会はILO(国際労働機関)の協力のもと、2019年3月28日にホテルラングウッドにて「ろうきんシンポジウム ~持続可能な社会の実現と労働金庫の役割~」を開催しました。
このシンポジウムでは、2019年3月に公表されたILOレポート 「70years of efforts to build an inclusive society in Japan through enhancing workers' access to finance/日本において70年にわたり勤労者の金融アクセスを強化することで、包摂的な社会を構築してきた取組み」における労働金庫の国際的な評価について理解を深めるとともに、ILOレポートのインタビュー調査や執筆に携わった方々によるパネルディスカッションを通じて、労働金庫の社会的意義や存在価値、さらにはSDGs時代に期待される役割や展望について論議されました。
※登壇者の発言やビデオメッセージの要旨などは後日あらためて掲載する予定です。
<当日プログラム・登壇者>
1.ビデオメッセージ
・ヴァレリー・ブレダ(国際労働機関(ILO)社会的金融プログラム技術専門官)
・アリエル・グアルコ(国際協同組合同盟(ICA)会長)
2.来賓挨拶
・田口晶子(国際労働機関(ILO)駐日代表)
・神津里季生(日本労働組合総連合会(連合)会長)
・勝又博三(日本協同組合連携機構(JCA)代表理事専務)
3.基調講演「ILOレポートの要点と労働金庫への期待」
・栗本昭(法政大学 連帯社会インスティテュート 大学院教授)
4.パネルディスカッション「持続可能な社会の実現と労働金庫の役割」
<ファシリテーター>
・田中夏子(日本協同組合学会 会長)
<パネリスト>
・田口晶子(国際労働機関(ILO)駐日事務所 駐日代表)
・栗本昭(法政大学 連帯社会インスティテュート 大学院教授)
・小関隆志(明治大学 経営学部 准教授)
・仁平章(日本労働組合総連合会(連合)総合企画局 総合局長)
・中江公人(全国労働金庫協会 理事長)
<基調講演の様子>
<パネルディスカッションの様子>