国際労働財団(JILAF)招へい事業 〈アフリカ英語圏チーム〉に訪問いただきました
全国労働金庫協会は、2017年11月13日(月)に、公益財団法人国際労働財団(以下、JILAF)の招へい事業によりケニア、南アフリカ、タンザニア、ザンビアから来日した〈アフリカ英語圏チーム〉の皆様に、今回は中国労働金庫本部を会場として、"協同組織の福祉金融機関"である〈ろうきん〉について説明をさせていただきました。また、中国労働金庫本店営業部を視察して、〈ろうきん〉の金融機能についても学習していただきました。
参加者からは、「戦後の日本において、労働者は銀行などから融資を受けることが難しかったため、仲間でお金を出し合い、助け合う労働金庫が創られたと聞いた。我々の国の労働者も似たような状況であることから、労働金庫のような金融機関を自国でも創りたい。」といった感想をいただくなど、全体を通じて〈ろうきん〉の働く人の生活を応援する事業などについて、理解を深めていただきました。
■〈アフリカ英語圏チーム〉 ケニア2名、南アフリカ2名、タンザニア3名、ザンビア3名 計10名
営業店の説明を受ける参加者
参加者の皆さん
※JILAFの招へい事業は、各国の労働組合の指導者を日本に招き、日本における労働運動や労使関係などを学習することを通じて、自国の労働運動や労働環境の整備に役立てていただくことを目的としており、労金協会は2009年より視察の受け入れに協力しています。