国際労働財団(JILAF)招へい事業〈マレーシア・パキスタン・フィリピン〉〈南米チーム〉に訪問頂きました
全国労働金庫協会は、公益財団法人国際労働財団(以下、JILAF)の招へい事業により来日した〈マレーシア・パキスタン・フィリピンチーム〉〈南米チーム〉の皆様に来訪いただき、"協同組織の福祉金融機関"である労働金庫について説明させていただきました。
今回、〈マレーシア・パキスタン・フィリピンチーム〉は12月16日に中央労金本店営業部へ、〈南米チーム〉は1月23日に東海労金本店営業部へ、それぞれ来訪いただき、主に労働金庫の設立から現在までの活動、社会的な役割などについて説明させていただきました。
また、直接、窓口業務やATMなどを見学いただき、日本の金融システムや労働金庫が取組む金融サービスについてもご理解いただきました。
参加者からは、「労働金庫のシステムに深く感銘を受けた」との感想をいただき、「ローン金利が安いのはなぜか」「会員になれば、誰でもサービスが受けられるのか」「会員への利益配分はどう設定しているのか」などの質問があり、労働金庫の会員平等や相互扶助の考え方について紹介し、ご理解をいただきました。
■〈マレーシア・パキスタン・フィリピンチーム〉
マレーシア6名、パキスタン5名、フィリピン3名、計14名
■〈南米チーム〉
アルゼンチン1名、ブラジル4名、チリ1名、コロンビア2名、ウルグアイ2名、計10名
マレーシア・パキスタン・フィリピンチーム説明の様子
南米チーム 東海労金視察の様子
※このJILAFの招へい事業は、各国の労働組合の指導者を日本に招き、日本における労働運動や労使関係などを学習することを通じて、自国の労働運動や労働環境の整備に役立てていただくことを目的としており、労金協会は2009年より受け入れに協力しております。