中東・北アフリカの労働組合指導者の方に〈ろうきん〉について説明しました ~国際労働財団(JILAF)による招へい事業~
ろうきん協会では、公益財団法人国際労働財団(以下、JILAF)の労働組合指導者招へい事業に協力しています。2019年8月2日(金)に、東京都を視察訪問中の中東・北アフリカの労働組合のリーダーに対し、"協同組織の福祉金融機関"である〈ろうきん〉についての説明を行いました。
〈ろうきん〉の概要についての講義では、その設立経緯や理念、会員の協力が運営に不可欠であることなどを中心に説明した後、質問を受け付けました。
参加者からは、「ろうきんのような、働く人のための金融機関が自分の国にもあったらいいなと思った」といった感想をいただくなど、全体を通じて〈ろうきん〉の会員平等・相互扶助の考え方などについて、理解を深めていただきました。
〈中東・北アフリカチーム〉
アルジェリア3名、ヨルダン1名、チュニジア3名、トルコ5名 計12名
《 参加者の皆様 》
※JILAFの労働組合指導者招へい事業における〈ろうきん〉の概要についての講義は、各国の参加者が日本における労働運動や労使関係などを学習し、自国の労働運動や労働環境の整備に役立てていただくことを目的に実施しており、ろうきん協会は2009年より視察の受け入れに協力しています。