ろうきん全国労働金庫協会

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お知らせ

第91回定時総会および第15回全国労働金庫大会を開催しました

全国労働金庫協会は、627日(木)、東京・ホテルラングウッドにおいて、第91回定時総会および第15回全国労働金庫大会を開催しました。

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総会終了後に第15回全国労働金庫大会を開催し、労働者福祉事業団体、労働金庫運動中央推進会議、報道機関等より多数のご参加をいただきました。参加者は、全国の労働金庫関係者を含め、約250名となりました。

また、連合 神津会長、金融庁 遠藤長官、厚生労働省 鈴木事務次官、日本銀行 衛藤理事、中央労福協 花井事務局長をご来賓としてお迎えしました。

冒頭の中江理事長からの挨拶では、ご来賓をはじめとするご臨席の方々に対して、日頃からのご支援とご協力への感謝を申し述べるとともに、今後の取組みへの決意が表明されました。 また、ご来賓の方々より大会開催の祝辞と〈ろうきん〉への応援のご挨拶を賜りました。

連合の神津会長からは、〈ろうきん〉が労働運動の下で勤労者のための金融事業を展開しながら、職域および地域社会において、社会的金融としての役割を果たしてきたことについて述べられた後、2019年3月に「ろうきんSDGs行動指針」が策定・公表されたことに触れ、労金運動と事業のバランスを図りながら、さらに社会的金融としての役割を発揮してほしいとの期待が示されました。


金融庁の遠藤長官からは、〈ろうきん〉は勤労者に対する資金面や資産形成のための支援を行うことを目的に設立された、まさに勤労者とのリレーションシップバンキングを追求するための協同組織金融機関であることや、「ろうきんSDGs行動指針」が策定・公表されたことに言及され、〈ろうきん〉としての使命を果たすことを通じて、これまで以上に協同組織金融機関としての役割発揮に向けて取り組んでほしいとの期待が述べられました。

厚生労働省の鈴木事務次官からは、自然災害時の災害救援ローンについて、業態統一対応により被災者支援を行っていること、高金利カードローン借換えによる勤労者の可処分所得向上等に取り組んでいること、「ろうきんSDGs行動指針」が策定・公表されたことに触れ、財形貯蓄制度・iDeCoの普及・拡大をはじめとする勤労者の福祉の向上への期待が寄せられました。

《挨拶する中江理事長》

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