POINT1
ろうきんとは?
ろうきんとは、労働金庫の愛称のことで、労働組合と生活協同組合(生協)の呼びかけから、はたらく仲間がお互いを助け合うために設立した≪はたらく人のための≫協同組織の福祉金融機関です。
1950年に岡山県と兵庫県の設立に始まって全国47都道府県に広がり、現在は統合された13のろうきんにより「ろうきんの理念」に基づく運営をしています。
ろうきんの会員は、ろうきんに出資をしている労働組合・生協やその他労働者により組織・運営される団体です。団体に加入している個人は「間接構成員」と呼ばれ、ろうきんのサービスを利用することができます。また、団体加入していない個人であっても「ろうきん友の会」への加入や、個人会員としてろうきんへ出資することでサービスを利用することができ、ろうきんの運営への参画権が与えられます。
目的
日本唯一の「はたらく人のための福祉金融機関」
ろうきんははたらく仲間がお互いを助け合うために、資金を出し合ってつくった協同組織の福祉金融機関です。
はたらく人とその家族が安心して快適なくらしを送れるよう金融ニーズや福祉ニーズに応えます。
運営
営利を目的としない非営利組織
ろうきんは労働金庫法に基づき、営利を目的とせず公平かつ民主的に運営されています。
事業を運営することで生まれた利益は、例として、ATM預金引き出し手数料キャッシュバックや低金利のローン商品などで利用者の皆様に還元しています。
運用
運用資金は共有財産、はたらく仲間の生活に還元
ろうきんの業務内容は、預金やローンなど、一般の金融機関とほとんど変わりませんが、はたらく仲間からお預かりした資金は、大切な共有財産として、他のはたらく仲間に融資することにより、はたらく仲間とその家族を支え、より豊かにするために役立てられています。
ろうきん
会員(出資・利用・還元)
ろうきん
- 協同組織
-
- 1会員1票制により、会員(勤労者)自らが、平等に運営参加
- 営利を目的とせず、余剰金は会員に還元
- 福祉金融
-
- 勤労者を中心に融資
- 勤労者の生活・福祉の向上ニーズに応える
銀行
株主(出資・配当)
銀行
企業
- 株式会社
-
- 1会員1票制により、株式持高の多寡が運営を左右
- 利潤追求を目的とし、利益は株式持高の応じて株式に配当
- 企業融資
-
- 企業を中心に融資
- 企業の資金ニーズに応える
POINT2
ろうきん中央機関グループとは?
全国労働金庫協会、労働金庫連合会および日本労働者信用基金協会はろうきんの中央機関です。各団体の役割は異なりますが、「はたらく人のため」という共通の目的のもと、事業を行っています。
※上記の他、ろうきん中央機関グループには「全国労働金庫健康保険組合」「全国労働金庫企業年金基金」「株式会社ろうきんカードサービス」があります。
POINT3
各団体の役割
経営・事業展開を支える
指導・連絡機関
全国労働金庫協会は、ろうきん業界全体の政策・課題について、調査・研究・方針化し、提案・調整ならびに指導・ 連絡などを行っています。また、法務や財務支援、業態内外の先進事例や好事例の金庫還元、所管官庁との連携など、中央機関としての専門機能を役割として担っています。
金融業務とシステム運用を担う
系統中央金融機関
ろうきんの中央金融機関として、ろうきんとの預金、貸出取引により相互の資金需給調整を行い、その結果の余裕資金を機関投資家として金融市場で運用しています。
さらに、各ろうきんの取り扱う為替、口座振替、財形貯蓄などの集中処理や、ろうきん業態統一オンラインシステムの開発・運用を行っています。
はたらく人への融資を円滑に進める
信用保証機関
日本労信協は一般社団法人(非営利型法人)として、営利追及を目的とせず、信用保証業務を行っています。勤労者を取り巻く社会環境の変化に対し、保証制度の見直し・調整を図り、時代に即したニーズに対応できるよう取り組んでいます。また、自然災害被害者への対応やNPOに係る保証制度等、勤労者福祉の向上に資する施策を行っています。