ろうきん全国労働金庫協会

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お知らせ

第95回国際協同組合デー記念中央集会に参加しました

2017年7月7日(金)第95回国際協同組合デー記念中央集会(※1)が、日本協同組合連絡協議会(以下、JJC)(※2)・国際協同組合年記念協同組合全国協議会(以下、IYC記念全国協議会)(※3)共催で、有楽町朝日ホール(東京・有楽町)で開催されました。全国の協同組合関係者、学識者、マスコミ関係者など約450人が集まり、労金業態からは15名が参加しました。

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本集会ではJJC委員長・IYC記念全国協議会代表の奥野長衛JA全中会長の開会挨拶の後、基調講演および各協同組合からの取り組み報告・意見交換が行われました。

基調講演Ⅰとして、一般社団法人SDGs市民社会ネットワークの稲場雅紀代表理事から「持続可能な開発目標(SDGs)と協同組合への期待~次の世代につづく世界と日本をめざして~」をテーマに報告がありました。SDGs(※4)の精神である「誰一人取り残さない」社会を実現するためには、NGO/NPO、コミュニティに根差した組織、労働組合、協同組合などの独立した市民セクターの力が必要であり、SDGs実現のための新たな同盟への期待について話されました。

基調講演Ⅱとして、賀川豊彦記念松沢資料館の杉浦秀典副館長から「賀川豊彦の遺産―愛・協同・未来―持続可能な社会への先駆者から学ぶ」をテーマに、賀川豊彦の先駆的な実践と今日のSDGsとの関わり、協同組合とSDGsとの関係等について、報告がありました。

20170707_day2.jpg続いて「賀川豊彦からSDGsへ」をテーマに、各協同組合からの取り組み報告およびパネルディスカッションが行われました。杉浦副館長をコーディネーター、稲場代表理事をコメンテーターとして、WORKERS NET RINGS 木下史郎所長、株式会社地球クラブ 髙橋怜一事業部長、JAふくしま未来 菅野孝志 代表理事組合長から、それぞれの実践的な取り組みを紹介いただきました。 



また、労働金庫協会からも「~持続可能な社会に向けて~ 勤労者のための金融機関〈ろうきん〉の役割」と題して、〈ろうきん〉の成り立ちから協同組織福祉金融機関としての具体的な取り組みについて報告しました。

その後意見交換においては、いま協同組合が担っていることこそが、SDGsそのものであり、この運動を発展させていくために、「持続可能な社会」の主要なプレイヤーとして、何が必要かなどについて意見交換が行われました。



※1:国際協同組合デー記念中央集会

国際協同組合デー(全世界の協同組合員が心を一つに協同組合運動の発展を祝い、平和とより良い生活を築くことを目的に運動の前進を誓いあう日のことで、毎年7月の第1土曜日と定められており、2017年は7月1日(土)となっている。)を記念する中央集会のこと。

※2:JJC(日本協同組合連絡協議会)

日本のICA加盟団体で構成する連絡協議会。国際協同組合同盟(ICA)は、1895年ロンドンに設立された世界の協同組合の連合組織であり(現在の本部:ブリュッセル)、世界各国の農業、消費者、信用、保険、保健、漁業、林業、労働者、旅行、住宅、エネルギー等、100カ国ものあらゆる分野の協同組合の全国組織が加盟している。傘下の組合員は世界全体で10億人を超え、世界各国に協同組合運動を広げ、協同組合の価値・原則の普及と協同組合間の国際協力の促進、世界の平和と安全保障への貢献等を目的として、情報発信、国際会議・セミナー等の開催、国連機関等への提言・意思反映活動等に取組んでいる。

※3:IYC記念全国協議会(国際協同組合年記念協同組合全国協議会)

「2012年を国際協同組合年(IYC)とする」国連決議を踏まえ、協同組合の価値や協同組合が現代社会で果たしている役割等について、広く国民に認知されるよう取り組みを進めるため、「2012国際協同組合年全国実行委員会」が設立された。

同実行委員会は、国際協同組合年(2012年)の終了をもって解散したが、この成果を引き継ぎ、より発展させるため2013年5月9日に「国際協同組合年記念協同組合全国協議会」を発足した。

※4:持続可能な開発のための2030アジェンダとSDGs

2015年9月の国連サミットで採択された2016年から2030年までの国際目標のこと。

2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2030アジェンダは、貧困を撲滅し、持続可能な世界を実現するために、17のゴール・169のターゲットからなる「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals: SDGs)を掲げている。



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