ろうきん全国労働金庫協会

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お知らせ

第89回定時総会および第13回全国労働金庫大会を開催しました

全国労働金庫協会は、6月29日(木)、東京・ホテルラングウッドにおいて、第89回定時総会および第13回全国労働金庫大会を開催しました。



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第89回定時総会(左)、第13回全国労働金庫大会(右)の様子



大会には、連合・神津会長、金融庁・森長官、厚生労働省・二川事務次官、日本銀行・宮野谷理事、中央労福協・花井事務局長をご来賓としてお迎えし、労働者福祉事業団体、労働金庫運動中央推進会議、報道機関、全国の労働金庫関係者等約250名のご参加をいただきました。

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大会では、ご来賓の方々より、大会開催の祝辞と〈ろうきん〉への応援のご挨拶を賜り、理事長・中江公人より、以下のようにご挨拶申し上げました。





     挨拶する中江理事長



(挨拶要旨)


私たちが日々、向き合う勤労者を取り巻く状況は、雇用者数の増加や失業率の低下、無期雇用への転換など、改善の傾向が見られるものの、その一方で非正規勤労者の割合は4割を超え、格差の拡大や、親から子への貧困の連鎖、奨学金問題などの社会課題が山積している。


こうしたなか、生活や雇用に不安を抱えた勤労者にとって、〈ろうきん〉は最後の拠り所でなければならない。ろうきんの理念、社会的役割をいかに具体的な事業・サービスとして具現化していくか、それが私たち労金業態の進むべき道であり、まさに「ろうきんらしさ」を発揮するということだと考えている。


ろうきん業態は、このたび、金融庁の「顧客本位の業務運営に関する原則」をすべて採択することを決定した。労働金庫連合会は6月19日付で「お客様本位の業務運営に関する方針」を公表し、各金庫においても方針の策定および公表に向けた準備を進めているところ。


〈ろうきん〉として、勤労者にどのように寄り添っていくのか、そのキーワードは、「より長く」「より深く」「より広く」の三つである。


第一に、「より長く」―〈ろうきん〉は、勤労者の生活を生涯にわたってサポートする。勤労者の生活設計へのアドバイスをはじめ、子育てや教育、マイホーム、介護、退職後の資産の管理・活用などそれぞれのライフステージにおけるあらゆる資金ニーズに良質な商品・サービスで応えていく。

第二に、「より深く」-〈ろうきん〉は、この勤労者との「生涯取引」を核に、会員労働組合との連携を一層強化し、組合員の家計のメイン化や複合的な取引を推進することで、組合員の生活向上を図っていく。

第三に、「より広く」-増加する非正規の勤労者としっかり向き合っていくことが、〈ろうきん〉がやらなければならない、〈ろうきん〉だからこそできる役割である。


非正規雇用の多い労働組合と連携しながら、財形貯蓄やエース預金などによる計画的な貯蓄手段の提供や低利な生活資金の融資など、非正規勤労者の生活支援に業態をあげて取り組む。併せて、中小企業で働く未組織の勤労者に対しては、中小企業勤労者福祉サービスセンターと連携し、〈ろうきん〉のトータルな商品・サービスを活用した福利厚生制度の提案をしていきたい。


昨年11月、「協同組合」がユネスコ無形文化遺産に登録された。これは、さまざまな社会的な問題に創意工夫あふれる解決策を編み出している、協同組合の思想と実践という財産を受け継ぎ、発展させていく必要があると国際社会が評価したものである。〈ろうきん〉は、今回のユネスコ無形文化遺産への登録を誇りに、協同組織の福祉金融機関として、他の非営利・協同セクターとのネットワークを構築し、教育や福祉、環境など地域社会が抱える様々な課題の解決に取り組んでいく。


〈ろうきん〉は、単に金融商品の量的拡大を図るのではなく、全国約630店舗の業態ネットワークを活かしながら、勤労者の多様なニーズを踏まえた質の高い、そして、〈ろうきん〉らしい温もりの感じられる金融サービスを提供していく。


〈ろうきん〉は、取り巻く「変化と多様性」に迅速かつ的確に対応し、リスクを取ることに躊躇せず、果敢に様々な課題に挑戦し、その期待される社会的役割・使命を果たしてまいりたい。

挨拶全文は こちらから。

以 上

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