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協同組合がユネスコの「無形文化遺産」に登録されました!

 国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)は 11 月 30 日、無形文化遺産保護条約第 11 回政府間委員会において、「共通の利益の実現のために協同組合を組織するという思想と実践」のユネスコ無形文化遺産への登録を決定しました。

 決定にあたって同委員会は、協同組合を「共通の利益と価値を通じてコミュニティづくりを行うことができる組織であり、雇用の創出や高齢者支援から都市の活性化や再生可能エネルギープロジェクトまで、さまざまな社会的な問題への創意工夫あふれる解決策を編み出している」としています。

 今回の登録は、全世界で展開されている協同組合の思想と実践が、人類の大切な財産であり、これを受け継ぎ発展させていくことが求められていることを、国際社会が評価したものと考えています。

 協同組合は、人々の自治的な組織であり、自発的に手を結んだ人びとが共同で所有し、民主的に管理する事業体を通じて共通の経済的、社会的、文化的なニーズと願いをかなえることを目的としています。

 ろうきんは、労働組合や生活協同組合のはたらく仲間が、お互いを助け合うために、資金を出し合ってつくった協同組織の福祉金融機関です。ろうきんは協同組合の一員として、今回のユネスコ無形文化遺産への登録を誇りに、日本そして世界の協同組合の仲間と連帯しながら、働く人たちの暮らしを支え、快適で過ごしやすい社会づくりを目指します。

 

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※JJC(日本協同組合連絡協議会)のプレスリリースは、こちら

以 上