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「ゆとり・つながり・たすけあい」を軸にろうきんと全労済が協同宣言を発表
〜地域社会への奉仕を目的に、協同組織のパートナーシップを実現〜

2009年3月26日
全国労働金庫協会

社団法人全国労働金庫協会(理事長:岡田康彦)の会員である全国13の労働金庫(以下「ろうきん」)と、 「こくみん共済」など各種共済を取り扱う全労済(全国労働者共済生活協同組合連合会、理事長:石川太茂津)は、2009年3月23日(月)に、協同組織のパートナーシップを通じて地域社会へ奉仕するために 「ろうきんと全労済がめざす新たな生活者福祉」と協同宣言を発表いたしました。

ろうきんと全労済は、これまでも労働者・生活者の福祉向上に向けて、労働者福祉運動を担う協同組織として、相互に連携をはかりながらさまざまな取り組みを積極的に展開してまいりました。

この度発表いたしました「ろうきんと全労済がめざす新たな生活者福祉」では、ろうきんと全労済が めざすものとして、

「すべての生活者が、将来にわたって、ゆとりを実感できる暮らし」

「人と人とのつながりによる、夢と希望ある地域社会」

「たすけあい、思いやりのある社会」

を掲げています。今後は、両団体の専門知識を生かし、幅広い相談機能を持つ暮らしの窓口の提供や、生活者のニーズをとらえたサービスを開発および提供し、たすけあう地域社会の基盤づくりと、思いやりのある社会の創造に協同して奉仕してまいります。

その先がけとして、2008年10月から一部地域では、ろうきんが全労済の共済代理店として「ろうきん住宅ローン専用火災共済(付帯自然災害共済含む)」の制度内容説明およびご契約手続きを行ってまいりましたが、本年(2009年)4月1日より、全国のろうきんでお取り扱いを開始いたします。

また、昨今の雇用情勢の急激な悪化を受け、ろうきんでは2008年12月22日より、住居喪失状態となった離職者の方の住居・就労機会の円滑な確保を支援する「就職安定資金融資制度」の取扱いを開始しました。さらに全労済では、一層の離職者支援を目的に、「就職安定資金融資制度」利用者を対象に傷病による「休業」や「医師の診断による安静加療」をした場合に見舞金をお支払いする「労働者傷病見舞金制度」を2009年4月より実施します。

両団体は、さらなる生活者の福祉・利便性の向上をめざして連携を深め、生活者の皆さまに必要とされる商品・制度・サービスを提供し続けてまいります。

以 上