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第72回通常総会および第4回全国労働金庫大会を開催しました

2007年6月28日

全国労働金庫協会

全国労働金庫協会は、6月28日、東京・ホテルラングウッドにおいて第72回通常総会および第4回全国労働金庫大会を開催しました。
地球温暖化防止に向け、2005年度から取り組んでいる〈ろうきん〉5R運動にあわせ、出席者はノー上着・ノーネクタイの軽装で参加しました。

第72回通常総会
第4回大会
全国労働金庫協会第72回総会 労働組合、労働福祉事業団体、金融機関団体等をお招きしての
第4回全国労働金庫大会

大会では、理事長・岡田康彦が以下のように挨拶しました。
(岡田理事長挨拶要旨)

「2005年度から2007年度までを期間とする第4期中期経営計画に掲げた様々な施策に取り組んでいるが、第2年目である2006年度の主だった取組みを紹介したい。

  • 多重債務問題について「生活応援運動・多重債務対策本部」を設置し、啓発・予防・相談活動の一層の強化と、労金の利用・活用を進める取組みに着手した。
  • 本年1月4日に新潟県・静岡県の両労働金庫が、独自のオンラインシステムから労金業態共同オンラインシステムである「ユニティシステム」に参加し、オンラインシステムの一本化が完了した。
  • 日本労金構想研究会を設置し、『最強かつ最適な組織体制としての日本労金構想』にかかる調査・研究を行い報告書にまとめ、これをたたき台に、全国の労働金庫を訪問し、役員間協議を行った。この中で出された意見・指摘を踏まえ、日本労金構想の原案というべきものをお示しした。今後はこの原案を元に、更なる協議を重ね『日本労金構想案』に高めていく。

日本労金設立には、会員・お客様のご理解とご協力が不可欠ではあるが、もうしばらく、協会と各労働金庫の間での合意形成に努める時間を頂戴したい。」

また、会員代表として連合(日本労働組合総連合会)、所轄官庁である金融庁ならびに厚生労働省、日本銀行、中央労福協(労働者福祉中央協議会)からの挨拶を受けました。

全国の労働金庫は、全国の労働金庫は、勤労者福祉運動の担い手として、今後も勤労者のさまざまなニーズに応え、頼られる〈ろうきん〉であり続けるため、更に努力することを改めて確認しました。

以上