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第71回通常総会および第3回全国労働金庫大会を開催しました

2006年6月29日

全国労働金庫協会

全国労働金庫協会は、6月29日、東京・ホテルラングウッドにおいて第71回通常総会および第3回全国労働金庫大会を開催しました。

総会風景
大会風景
全国労働金庫協会第71回総会 労働組合、労働福祉事業団体、金融機関団体等をお招きしての
第3回全国労働金庫大会
地球温暖化防止に向けた〈ろうきん〉5R運動の取り組みにあわせ、昨年に引続き、出席者はノー上着・ノーネクタイの軽装で参加しました。

大会では、理事長・岡田康彦が以下のように挨拶しました。
(岡田理事長挨拶要旨)
「2005年度から2007年度までを期間とする第4期中期経営計画に掲げた様々な施策に取り組んでいるが、その中の主だった取り組みを紹介したい。

一つ目は、『ろうきんCSRの推進方針』の策定と、その実践的取り組みの1つである『ろうきん育児支援ローン』の取り扱い開始。
二つ目は、勤労者の生活応援運動の展開と、中央労福協の要請に応えたグレーゾーン金利の解消の署名活動への協力。
三つ目は、内部管理態勢の強化。システムの総点検を含め内部管理態勢の充実・強化に向けて、引続きしっかりと努力する。
四つ目は、『2007年問題』への対応。お客さまの大切な老後設計を金融面からサポートできる態勢を整えていく。
五つ目は、『日本労働金庫』構想の検討。これまで意見交換を重ねてきた。〈ろうきん〉として全国すべての会員・利用者へのサービスの質を上げ、経営体としての力量を強化することのできる労働金庫事業のモデルと仕組みが求められている。労働金庫の事業モデル、最適な組織体制はどうあるべきか等の研究を本格化する。
また、来年1月には新潟、静岡両金庫の参加を得て、全国労働金庫の統一システムがいよいよ完成する。全国の勤労者の期待に応えられる金融機関としての基盤整備が進むこととなり、労働金庫は更に成長していく。」

また、会員代表として連合(日本労働組合総連合会)、所轄官庁である金融庁ならびに厚生労働省、日本銀行、中央労福協(労働者福祉中央協議会)からの挨拶を受けました。

全国の労働金庫は、一般銀行とは異なる非営利の協同組織金融機関としての役割を発揮し、今後も、利用者の方々に必要とされる〈ろうきん〉であり続けるため、更に努力することを改めて確認しました。

以上